
家を探す前に、どこで暮らすか。|千葉・埼玉・神奈川を巡り東京都下で戸建てを購入した相談事例
家を探す前に、どこで暮らすか。
千葉・埼玉・神奈川を巡り、東京都下で戸建てを購入した相談事例
お子様が大きくなり、そろそろ戸建てを。
そんなお客様から、ご予約をいただきました。
ただ、最初から欲しい物件が決まっていたわけではありません。
むしろ最初に迷われていたのは、
「どの家を買うか」ではなく、「どこで暮らすか」。
千葉なのか。
埼玉なのか。
神奈川なのか。
このご相談は、そこから始まりました。
最初に決めたのは、物件ではありませんでした
戸建てを探すだけなら、価格、広さ、駅からの距離など、条件を並べれば多くの物件が出てきます。
けれど、ご家族がこれから長く暮らす家を選ぶとき、それだけでは決められないことがあります。
通勤はどうするのか。
お子様のこれからをどう考えるのか。
どれくらいの広さが必要なのか。
住環境を優先するのか、利便性を優先するのか。
そして、住宅にどこまでお金をかけるのか。
まず、その話から始めました。
最初から一つの県や街に絞ることはしませんでした。
千葉、埼玉、神奈川。2〜3か月、実際に回りました
話を聞くだけでは分からないこともあります。
そこで、候補になったエリアを実際に見ていきました。
千葉。
埼玉。
神奈川。
物件を見る。
街を見る。
周辺を歩く。
そして、また話す。
一度見て終わりではなく、そんなことを繰り返しながら、2〜3か月ほど一緒に探しました。
時間をかければいい、ということではありません。
ただ、このご家族の場合は、いくつかのエリアを実際に比較することで、
「何が欲しいか」だけでなく、「何ならなくてもいいのか」
まで、少しずつ見えてきました。
そして、結論は「東京都下」でした
千葉、埼玉、神奈川。
そこから始まった住まい探しでしたが、最終的に選んだのは、その三県ではありませんでした。
東京都下。
いろいろな街と物件を見た結果、当初の候補とは違うエリアに、ご家族に合う答えがありました。
不動産探しでは、最初に出した条件が最後まで変わらないとは限りません。
実際に街を見て、家を見て、生活を想像すると、優先順位が変わることがあります。
最初の希望に、最後まで縛られない。
物件を探すことよりも、そのご家族にとって何が大切なのかを整理する。
この一件では、それがエリア選びにもつながりました。
建売か、注文住宅か
もう一つ、探している途中で考えていたことがありました。
どんな家を買うのか。
当初は、注文住宅も視野に入れていました。
土地を探して、ご家族の希望に合わせて一から家をつくる。
それも有力な選択肢でした。
一方で、注文住宅だけに限定してしまう必要もありません。
エリアと同じように、建物についても選択肢を残しながら探していきました。
最後に見つけたのは、少し特殊な経緯を持つ建売住宅
東京都下で探している中、一つの物件が見つかりました。
一般的な建売住宅とは、少し経緯が違う物件でした。
もともとは注文住宅として計画され、その仕様で建築されたものの、途中でキャンセルとなり、建売住宅として販売されることになった一件です。
でも、建物は注文住宅として考えられた仕様。
さらに、販売の経緯もあり、同じような内容を一から注文住宅として計画する場合と比べて、価格面でも魅力のある条件になっていました。
最初から、
「注文住宅しか考えない」
あるいは、
「建売だけを見る」
と決めていたら、出会わなかったかもしれません。
千葉、埼玉、神奈川から始まり、東京都下へ。
注文住宅も考え、最後は少し特殊な経緯を持つ建売住宅へ。
最初に考えていた答えとは違うところに、納得できる一件がありました。
購入したら、それで終わりではありませんでした
こうして戸建てをご購入されました。
ただ、このお客様とのお付き合いは、契約や引渡しで終わったわけではありません。
住宅を購入すれば、住宅ローンの返済が始まります。
購入前に資金計画を確認し、数字として理解していたとしても、実際に毎月の返済が始まると、感じ方はまた違います。
その後、住宅ローンへの不安が、奥様にとって精神的な負担になった時期がありました。
そのときにも、改めてお話を伺いました。
不動産会社が、ご家族のすべての問題を解決できるわけではありません。
けれど、
何が不安なのか。
何に負担を感じているのか。
なぜ、この家を選んだのか。
購入したときのことも含めて、もう一度一緒に整理することはできます。
契約が終わった瞬間に、お付き合いまで終わるわけではありません。
振り返ると、物件から始まった一件ではありませんでした
このご相談の最初にあったのは、
「この物件を買いたい」
ではありませんでした。
戸建てを考えたい。
でも、どこに住めばいいのだろう。
そこからです。
千葉、埼玉、神奈川を回り、
東京都下に辿り着く。
注文住宅も考え、
最後は注文住宅としてつくられた仕様を持つ、少し特殊な建売住宅を選ぶ。
そして、購入後にもまた話をする。
もし不動産会社の仕事を、
「条件に合う物件を紹介して、契約すること」
だけだと考えれば、遠回りだったのかもしれません。
でも、ご家族がこれから長く暮らす家です。
大切な一件ほど、きちんと。
近道を選ばない方がいいこともあります。
まだ、住むエリアが決まっていない。
戸建てかマンションかも迷っている。
建売か注文住宅か、まだ分からない。
そもそも今、買うべきなのか。
そんな段階から始まるご相談もあります。
答えを整理するところから。
先に、お話を。
※本記事は、実際にお手伝いした事例をもとに、お客様を特定できないよう一部の情報や表現を調整して掲載しています。