
当社の売上にならない物件でした。それでも内見までお手伝いした理由|不動産会社の選び方
A CUSTOMER'S CHOICE
当社の売上にならない
物件でした。
それでも、他社へ問い合わせ、内見できるところまでお手伝いしました。 理由は単純です。 その物件がお客様にとって良い選択肢だと思ったからです。
A CUSTOMER'S WORDS
「最終的には違う不動産の物件に決めました。むしろその物件について松村さんに相談した際には、仲介できない物件にも関わらず不動産に問い合わせしてくださり、内見できるように調整までしてくださいました。ご自身の利益よりも顧客の立場に寄り添ってくださる方です。次に引っ越しをする際は必ず松村さんにお願いしたいと思っています。」
★★★★★ 賃貸をお探しのお客様
この取引から、当社に仲介手数料は入りませんでした。
それでも動いたのは、 「親切な会社だと思ってほしい」からではありません。
お客様が見つけたその物件が良いと思った。 だから、当社で仲介できるかどうかとは別に、 一度きちんと見てから判断した方がいいと考えました。
THE QUESTION
お客様にとって良い選択と、
不動産会社の売上。
本来、この二つは同じ方向を向いているのが理想です。
ただ、不動産仲介では、 お客様にとって一番良い選択と、仲介会社にとって一番売上になる選択が、必ずしも一致しないことがあります。
WHERE INTERESTS DIFFER
ここが、不動産会社を
選ぶときの難しいところです。
たとえば、お客様が他社の掲載物件を見つけたとします。
その物件を当社で仲介できるなら、そのままお手伝いできます。 実際、ポータルサイトに掲載されている物件の多くは、 掲載している会社以外から相談できる場合があります。
しかし、中には当社では仲介できない物件もあります。
そのとき、自社の売上だけを考えれば、 別の物件を勧めた方がいいかもしれません。
でも、お客様にとってその物件が良いのであれば、 「当社では仲介できません」で終わらせる理由もないと思っています。
OUR STANDARD
自社の売上になるかどうかを、
最初の基準にしない。
どの物件を勧めるか。 今買うのか、待つのか。 当社で進めるのか、他社で進めるのか。 まずお客様にとってどれが良いかを考える。 売上は、その後についてくるものだと考えています。
WHY WE CAN DO IT
善意だけでは、
続かないと思っています。
ここは、少し大切なところです。
「お客様のために」と言うだけなら簡単です。 でも、毎月たくさんの契約を取らなければ会社が成り立たない状態なら、 売上にならない仕事を続けるのは難しくなります。
だから私たちは、 広告費や物件掲載費を大きく持たず、 件数を追うことを会社の前提にしていません。
固定費を抑えることで、 一件を何としてでも契約にしなければならない状態をつくらない。 その余白を残しています。
THE NUMBERS BEHIND IT
「言える会社」でいるために。
創業から3年連続で増収増益。 直近の売上高は1億円、キャッシュフローは5,000万円を超えました。
この数字を書くのは、会社を大きく見せるためではありません。 目の前の一件を、今月の売上のために契約へ運ぶ必要がない。 その状態を、会社としてつくってきたことをお伝えするためです。
SOMETIMES, THE ANSWER IS NO
「今回は、やめた方がいい」も、
仕事だと思っています。
売上にならない物件を手伝うことだけが、 この考え方ではありません。
購入を急がない方がいいと思えば、そうお伝えします。 売却条件に納得できなければ、無理に媒介を取りにいかないこともあります。
数億円のお取引でも、 お客様が聞きたい答えと、 私たちが伝えるべきだと思う答えが違うことがあります。
媒介を取られた。それでも1年後に戻ってくると思う理由 →
数億円の顧客に嫌がられた話。それでも余計なことをやめない理由 →
WHOSE SIDE?
不動産会社を選ぶとき、
見てほしいことがあります。
手数料が安いか。 物件情報が多いか。 大手か、地元の会社か。
それも大切です。 ただ、その前に、 お客様と会社の利益がずれたとき、その会社はどちらを向くのか。 そこも見てほしいと思っています。
不動産会社に対して、 「本当に自分のために勧めているのだろうか」 と感じたことがある方もいると思います。
その違和感が生まれる理由については、 仲介会社の報酬構造も含めて別の記事で詳しく書きました。
THE POINT
当社の売上にならない
物件でした。
でも、お客様にとって良い物件なら、 当社の都合で候補から外す理由はありません。
その一件が当社の契約になるかどうかより、 お客様が納得できる選択をすること。
利益ではなく、理想を叶える。
そのための不動産会社でありたいと思っています。
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では、不動産会社は
何を見て選べばいいのか。
会社の規模、担当者、情報の出し方、仲介手数料、利益相反。 物件より先に会社を見るための基準を、7つに整理しました。
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