
優勝した夜に、来期の準備をする ——インテルと、blueblooded今期の軌跡
INTERISTA × BLUEBLOODED
インテルが優勝した夜に
35年来のインテリスタと、blue bloodedの一年
今日は完全に個人的な話です。
インテルが優勝しました。
もう35年くらい応援しているので、こういう日は素直に嬉しいです。
調子のいい時だけ見ているわけではないので、なおさらです(笑)。
ロナウドが来た。
バッジョが来た。
ビエリが来た。
それでも勝てなかった時代も見てきました。
カルチョボリもあった。
2010年、モウリーニョの三冠もあった。
セリエAそのものが少しずつ世界の中心から離れていく時代も見てきました。
それでも、ずっとインテルです。
blue bloodedという名前にも、少しだけ
会社名のblue bloodedにも、実はそんな自分の好きなものや考え方が少し入っています。
不動産とは、まったく関係ありません。
ただ、長く一つのものを見ていると、いい時も悪い時もあるということはよく分かります。
勝つ時もある。
何をやってもうまくいかない時もある。
それでも続けていると、ある日突然、全部が報われるような夜が来る。
会社も、少し似ているのかもしれません。
今期も、いろいろな不動産に関わりました
今期はありがたいことに、いろいろなお客様からご相談をいただきました。
田町・芝浦の賃貸。
マンション購入。
売却。
店舗。
投資用不動産。
少し変わった事業用案件。
東京だけではなく、熊本まで行くこともありました。
見返してみると、一件一件はまったく違います。
マンションを探している方と、店舗を探している方では当然やることが違う。
賃貸と売買でも違う。
東京と地方でも違う。
住宅ローンが重要な一件もあれば、事業計画から考える一件もあります。
よくこれだけ色々やったな、と思います。
件数を増やすことより、一件ずつ
会社を大きくして、件数を追う方法もあります。
それも一つの経営だと思います。
でも今のところ、私たちには一件ずつきちんとやる方が合っています。
物件をたくさん見せればいいわけでもない。
一番高い物件を買ってもらえばいいわけでもない。
早く決めてもらえばいいわけでもない。
物件を決めてもらうことより、
「これでいい」と納得して決めてもらうこと。
そこは来期も変えないつもりです。
考えてみれば、インテルを見る時も同じでした
35年も見ていると、結局好きなのは優勝だけではありません。
モラッティが世界最高の選手を集めても勝てなかった時代。
モウリーニョが、そのチームを三冠へ連れていった時代。
そして今。
昔のようなオイルマネーがなくても、マロッタが限られた予算の中から選手を探してくる。
バレッラ。
ラウタロ。
チャルハノール。
一番高い選手を買うのではなく、今のインテルに必要な選手を探す。
そんなインテルも、私は結構好きです。
不動産も、予算だけでは決まらない
不動産の仕事をしていると、ほとんどのお客様には予算があります。
「あと少し出せたら。」
「この予算では難しいですよね。」
そういう話になることもあります。
でも、そこで終わりとは限りません。
エリアを少し変える。
築年数の見方を変える。
広さを考え直す。
駅距離と眺望、どちらを残すか考える。
お客様にとって本当に譲れないものを、もう一度整理する。
同じ予算でも、見方を変えると違う一件が見えてくることがあります。
そんなことを考えていたら、インテルと不動産の話がつながってしまいました。
そこで後日、こんな話も書きました。
インテリスタの不動産論
35年ほどインテルを見てきた不動産屋が、サッカーの話をしながら、ときどき不動産の話をしています。
第一弾|金で買えなかったもの
モラッティ、ロナウド、バッジョ、ビエリ。そして2010年の三冠。金を使っても買えなかったものの話。
第二弾|魔法使いと禿げていく男
オイルマネーがなくなったインテルで、マロッタが目利きで戦う話。そして走り続けるバレッラの前髪の話。
第三弾|白髪のインテリスタが今日も物件を探す
限られた予算で選手を探すマロッタと、限られた予算で物件を探す不動産屋の話。
第四弾|最後に来た3人と、これからの3人
ストーンズ、スペンス、カーティス・ジョーンズ。そしてピオ・エスポージト、スタンコヴィッチ、ボヴィオ。今季のインテルについて。
優勝した夜に、来期の準備をする
インテルは優勝しました。
こちらは、もう次の期の準備です。
来期も、いろいろな物件を見ると思います。
田町・芝浦を歩く。
湾岸のマンションを見る。
店舗を見る。
必要なら、また東京を離れる。
一件ずつ条件を聞いて、一件ずつ考える。
たぶん、それほどやり方は変わりません。
インテルも来季になれば、また勝ったり負けたりするでしょう。
私もまた文句を言いながら見ると思います。
喜ぶのは今日くらいにして、明日からまた普通に働きます。
たぶん(笑)。
株式会社blueblooded