
不動産会社なんて、どこでも同じだと思っていませんか?|物件より先に会社を選ぶ理由
私たちの、考え方
不動産会社なんて、どこでも同じだと思っていませんか?
2026.08.22
住まいを探そうと思ったとき、 多くの方が最初にするのは物件検索です。
SUUMOやHOME'S、アットホームなどを開き、 エリア、価格、広さ、駅距離、築年数を入力する。
気になる物件が見つかったら、 その物件を掲載している不動産会社へ問い合わせる。
今では、それがごく普通の探し方になっています。
でも私たちは、少し違う順番でもいいと思っています。
物件を選ぶ前に、まず不動産会社を選ぶ。
そして、その会社や担当者にお客様の事情を話してから、 一緒に物件を探す。
不動産は、その方がうまくいくことがあります。
01 物件は探せる。でも「判断」は検索できない
今は、物件情報そのものを探すことは難しくありません。
価格も、間取りも、築年数も、写真も、 地図も、ある程度の周辺情報も見ることができます。
それでも、 検索画面だけでは分からないことがあります。
- 今、本当に買うべきなのか
- 賃貸のままの方がいいのか
- この物件は、お客様の将来に合っているのか
- 予算は、もう少し上げてもいいのか
- 逆に、そこまで使う必要があるのか
- 数年後に売ることまで考えるべきなのか
これは「物件検索」ではなく、 判断の仕事です。
だから不動産会社の仕事は、 物件のURLを送ることだけではないと考えています。
02 同じ条件でも、選ぶ物件は同じではない
例えば、 同じ「港区・2LDK・1億5000万円以内」という条件でも、 お客様によって選ぶべき物件は変わります。
10年住むつもりなのか。 数年で住み替えるのか。
お子様がいるのか。 仕事場までの距離を優先するのか。 海外へ行く可能性があるのか。
住宅ローンを大きく使うのか。 現金を残しておきたいのか。
経営者の方であれば、 役員報酬や法人との関係まで含めて考えることもあります。
検索条件が同じでも、 事情が違えば答えは変わります。
私たちは「物件を探す」より先に、 お客様の事情を伺うことを大切にしています。
03 では、不動産会社はどこでも同じなのか
「結局、紹介される物件が同じなら、 どこの不動産会社でも同じではないか」
そう思う方もいると思います。
確かに、 一つの物件を複数の不動産会社が扱えることは珍しくありません。
物件そのものは同じです。
でも、 そこから先は同じではありません。
何を聞くのか。
どこまで調べるのか。
その物件を勧めるのか。 あるいは、やめた方がいいと言うのか。
予算いっぱいまで使うことを勧めるのか。 余裕を残した方がいいと考えるのか。
契約を急ぐのか。 一度立ち止まるのか。
物件が同じでも、
仕事は同じではありません。
会社の違いは、物件情報の数よりも、
その一件をどう考えるかに表れると思っています。
04 会社より、担当者で変わることもある
さらに言えば、 同じ不動産会社の中でも、 担当者によって考え方や仕事の進め方は変わります。
不動産は、 一度問い合わせて終わる商品ではありません。
内見。 条件交渉。 ローン。 契約。 決済。 引き渡し。
場合によっては、 数週間から数か月、 一人の担当者とやり取りすることになります。
だから、 「この人に任せていいか」 は、物件と同じくらい見ていいと思います。
不動産会社だけでなく、 担当者をどう見るかについてはこちらで書いています。
05 良いことだけを言う会社が、良い会社とは限らない
不動産会社を選ぶとき、 話しやすさや対応の速さはもちろん大切です。
ただ、 それだけでは分からないことがあります。
例えば、 お客様が買いたいと言っている物件に、 気になる点があったとき。
売主が高く売りたいと言っているときに、 その価格では難しいと考えたとき。
自社では仲介できない物件の方が、 お客様には合っていると考えたとき。
会社の利益と、お客様にとって良い選択が 少しずれる瞬間があります。
そのときに、 その会社や担当者が何を言うのか。
そこに違いが出ると思っています。
実際に、当社の売上にならない物件を お客様が選んだことがあります。
06 だから、最初に「誰に任せるか」を考える
不動産会社を選ぶというと、 物件が見つかった後の話だと思われがちです。
私たちは、逆でもいいと思っています。
先に会社を選ぶ。
先に担当者を選ぶ。
それから、一緒に物件を探す。
その方が、 お客様自身では気づかなかった選択肢が出てくることがあります。
「買おうと思っていたけれど、もう少し待つ」 という結論かもしれません。
「このエリアだと思っていたけれど、 別の街の方が合っている」 ということもあります。
「もっと高い物件を買えるけれど、 そこまで使わなくていい」 という判断もあります。
逆に、 資金計画を整理した結果、 当初より選択肢を広げられることもあります。
これは、 先に物件を決めてしまうと見えにくくなる部分です。
とはいえ、 「どの不動産会社を信用すればいいのか分からない」 という疑問も当然だと思います。
07 blue bloodedが「物件から始めない」理由
私たちは、 最初から特定の物件を勧めることを目的にしていません。
まず、 お客様のお話を伺います。
住みたい場所。 予算。 仕事。 家族。 資産。 ローン。 これからの予定。
条件表には出てこないことも含めて、 一度整理します。
そのうえで、 買うのか。 借りるのか。 売るのか。 今は動かないのか。
そこから考えます。
不動産は、物件から始めない。
先に、お話を。
住む人、買う人、売る人。
それぞれに事情があります。
だから私たちは、
物件より先に、お客様のお話を伺います。
THE ORDER
物件を選ぶ。
その前に、
誰に任せるかを選ぶ。
不動産会社なんて、どこでも同じ。
そう見えるのも無理はありません。
でも、大切な一件ほど、
物件そのものより前に、
誰と考えるかで変わることがあります。
だから、会社も担当者も比較してください。
その中に、私たちも入れていただければと思います。
READ NEXT
では、どんな不動産会社を
選べばいいのか。
会社の規模や広告の多さだけでは分かりません。
担当者、専門性、情報の出し方、仲介手数料、
そしてお客様との利益がずれたときの考え方。
比較するときに見てほしいことを7つに整理しました。
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