
池上で飲食店・テナント探し|カレー店の開業を考え、出店を見送った実例
店舗・テナント / 池上 / 飲食店
「自分のカレーを出したい。」
そこから始まった店探し。
以前、池上で、
飲食店の出店を考えるお客様の
店舗探しをお手伝いしました。
インドに惹かれ、
自分で作るカレーを、
もっと多くの人に食べてもらいたい。
店を持ちたいという思いは、
そこから始まりました。
FROM LOVE TO BUSINESS
好きなものを、
仕事にしたい。
飲食店を始めたい方のお話を聞いていると、 その出発点は本当にさまざまです。
料理の仕事を長くしてきた人。
いつか自分の店を持ちたいと考えてきた人。
家族の商売を継ぐ人。
そして、 純粋に、その料理が好きだから、 自分の店をやってみたいという人。
「自分のカレーを、
もっと多くの人に食べてもらいたい。」
私は、悪い出発点だとは思いません。
むしろ、 自分が本当に好きなものがあって、 それを誰かに届けたいという気持ちは、 商売を始めるうえで大きな力になると思います。
本人に熱がなければ、 店を始めても続けるのは難しい。
ただし、 「好き」という気持ちと、 「商売として成立する」ということは、 一度分けて考える必要があります。
「おいしい」と言ってくれる人と、
お金を払って何度も来てくれる人は、
同じでしょうか。
BUSINESS
カレーを作ることと、
カレー店を経営すること。
似ているようで、 少し違います。
自分のカレーを作るなら、 自分が納得するものを作ればいい。
でも、店にすると、 そこにお客様が入ってきます。
味だけではなく、 価格、量、提供時間、立地、営業時間、 店の雰囲気、接客、そして 「また来たいか」まで、 全部が商売になります。
そして、店を持つと、
毎月お金が出ていく。
物件を借りれば、家賃が発生します。
契約時には保証金や仲介手数料などがあり、 飲食店なら厨房や内装、 給排水、ガス、電気、排気なども考えなければなりません。
開店した後には、 食材費、光熱費、人を雇えば人件費、 広告や集客にもお金がかかります。
そして、 お客様が少ない日にも、 家賃は同じように発生します。
だから、一度、
夢を数字に置き換えてみる。
一皿、いくらで売るのか。
一日に何人来てもらうのか。
食材原価はいくらか。
家賃はいくらまで払えるのか。
厨房や内装にいくら使うのか。
開業後の運転資金をどのくらい持つのか。
何年くらいで最初の投資を回収したいのか。
夢を否定するためではありません。
数字にするのは、 「やめた方がいい」と言うためではありません。
本当にやりたいなら、 どうすれば続けられるのかを考えるためです。
夢を見ることと、現実を見ること。
どちらかではなく、両方を見る。
IKEGAMI
そして、池上で物件を見ました。
池上といえば、 やはり本門寺の存在が印象的です。
昔から続く街の空気があり、 その一方で駅の周辺には 日々の暮らしを支える商店や飲食店があります。
私自身も以前から馴染みのある場所で、 落ち着いた住宅地としての魅力を感じる街です。
ただ、
良い街だから、
そこで店を出せば商売になる。
そこまで単純ではありません。
カレー店なら、
カレー店として場所を見る。
どんなお客様に食べてほしいのか。
ランチが中心なのか。
夜も営業するのか。
地域のお客様なのか。
遠くからでも来てもらえる店を目指すのか。
一人のお客様はいくら使うのか。
一日に何人必要なのか。
テイクアウトをするのか。
何度も来てもらえる店にできるのか。
同じ池上でも、 商売の形が違えば、 選ぶべき物件は変わります。
おいしいものを作る。
それは、飲食店として大切です。
でも、おいしいだけで
固定客がつくとは限らない。
誰に来てもらうのか。
プロの料理を出すことは、 飲食店として最低限必要なことだと思います。
不動産会社でいえば、 良い物件をきちんと調べて紹介することと同じです。
でも、 プロだからお客様が来るわけではありません。
どうやって知ってもらうのか。
何を理由に選んでもらうのか。
なぜ、もう一度来てもらえるのか。
商売を始めるなら、
そこまで考える必要があります。
そして今回は、
店を出さないという結論になりました。
始めないことも、
一つの判断です。
店舗を探し始めたからといって、 必ず契約しなければならないわけではありません。
店をやってみたいと思う。
物件を見る。
必要なお金を考える。
売上を考える。
自分が本当にやりたいことを、もう一度考える。
その結果、 「今はやらない」 という答えになることもあります。
店を出さなかったからといって、
店舗探しが無駄だったわけではない。
やらないと決めるためにも、
考える価値はあります。
OUR ROLE
店を借りてもらうことが、
目的ではありません。
良い物件をご紹介することは、 不動産会社として最低限の仕事です。
ただ、 物件が見つかったからといって、 必ず契約を勧める必要はないと思っています。
進める。
見送る。
まだ始めない。
その人にとって、
どの判断がいいのかを一緒に考える。
店舗も、物件から始めない。
先に、商売のお話を。
TENANT STORIES
店を始めた人。
始めなかった人。
店舗探しの結論は、
いつも「契約」になるわけではありません。
実際にお手伝いした店舗には、
それぞれ違う話があります。
飲食店 / 築地
料理が上手いことと、
店が続くことは、別の話。
料理への自信を、どう商売に変えるのか。
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居酒屋 / つつじヶ丘
物件だけでなく、
事業計画から。
商売への思いがあっても、資金調達という現実があります。
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フレンチレストラン
厨房が完成するまで、
こんなに大変だとは思わなかった。
厨房・設備・消防。飲食店は物件を借りてからも難所があります。
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店舗 / 西永福
良い街でも、
その物件を借りるとは限らない。
物件を検討した結果、見送るという判断をした実例です。
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店舗 / 浜田山
どこまで儲けたいかも、
人それぞれです。
利益の最大化だけではなく、店を持つ目的から考えた実例です。
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お菓子教室 / ケーキ店
商売は、
形を変えてもいい。
ケーキ店から始まり、形を変えながら商売を続けている実例です。
お菓子教室の実例を読む →
COMPLETE GUIDE
店を借りる前に、
知っておきたいこと。
初期費用、融資、設備、許認可、
事業計画、投資回収、契約条件、
原状回復・撤退まで。
東京で店舗・テナントを探す前に
考えておきたいことをまとめています。
BLUE BLOODED / TENANT
物件紹介だけではなく、
事業計画から。
どんな店をやりたいのか。
誰に来てほしいのか。
いくら使うのか。
どのくらいの売上が必要なのか。
物件より先に、
その商売について伺います。
30 MINUTES
その店の話、
聞かせてください。
「いつか店をやってみたい。」
そのくらいの段階でも構いません。
まだ業態が固まっていなくても。
まだ物件を探していなくても。
すでに候補の物件があっても。
借りることを前提にせず、
30分くらい、商売の話をしましょう。
営業時間 9:00〜20:00
オンライン(Zoom・LINE・FaceTime・Teams)で完結できます。
海外から、時差に合わせても。
ご来店は、ご希望のときだけで。
店舗は、物件から始めない。
先に、商売のお話を。