お正月の田町・芝浦を歩く。|箱根駅伝が通る街の、いつもと違う風景

日々のこと・インテリスタの不動産論

//cdn.img-asp.jp/cms/419768_6_0_0_1.jpg


お正月の田町・芝浦を歩く。|箱根駅伝が通る街の、いつもと違う風景

毎年1月2日と3日。

田町・芝浦の街は、 普段とは少し違った表情になります。

お正月なので、 オフィスは静かです。

いつもなら会社へ向かう人で混み合う田町駅も、 平日とはまったく違う空気になります。

それでも、 街から人がいなくなるわけではありません。

田町・芝浦は、 オフィスだけの街ではないからです。

お正月でも、人がいる

田町というと、 大きなオフィスビルが並ぶ街を 思い浮かべる方が多いかもしれません。

確かに平日の田町駅周辺は、 働く人の多い街です。

でも、 少し歩けば昔からの住宅地があります。

商店があります。

飲食店があります。

そして、 この街で暮らしている人たちがいます。

お正月に歩いてみると、 そのことがよく分かります。

普段より静かな街の中でも、 営業している商店があり、 買い物をする人がいる。

家族で歩いている人もいます。

新しいタワーマンションや 大きなオフィスビルだけを見ていると 見落としてしまいそうですが、 田町・芝浦には、 ずっと前から続いている日常があります。

オフィスが休みになっても、
街の暮らしまで休みになるわけではない。

そして、第一京浜の景色が変わる

お正月の田町で、 もう一つ普段と大きく違うのが 第一京浜(国道15号)です。

普段は、 車が絶えず行き交っています。

品川から田町、新橋へ。

東京の南北をつなぐ、 大きな幹線道路です。

私たちにとっても、 毎日のように目にする道路です。

ところが、 1月2日と3日は、 その景色が変わります。

箱根駅伝です。

いつもは車が走っている第一京浜を、 大学の襷をつないだランナーたちが 次々と駆け抜けていきます。

一人だけではありません。

時間を置きながら、 次のランナーが来る。

また次のランナーが来る。

そのたびに、 沿道から声が上がります。

数時間にわたって、 いつもの道路が まったく違う場所になります。

いつもは車が行き交う第一京浜を、
箱根駅伝のランナーが走っていく。

毎日見ている道路だからこそ、 その光景はなかなか圧巻です。

テレビで見る箱根駅伝とは、少し違う

もちろん、 箱根駅伝はテレビで見る方が レース全体はよく分かります。

順位も分かります。

選手の表情も、 実況も聞けます。

でも、 実際に沿道で見ると 印象が少し変わります。

まず、 ランナーが速い。

テレビでは長い距離を走っているので あまり感じないかもしれませんが、 目の前を通過すると、 想像しているよりずっと速く感じます。

そして、 ランナーが近づいてくるにつれて 沿道の雰囲気が変わっていきます。

待っていた人たちが前を見る。

声援が大きくなる。

ランナーが一瞬で通り過ぎる。

そして、 また次のランナーを待つ。

普段使っている街の中で見るからこそ、 面白いのだと思います。

田町は、昔から交通の街でもある

箱根駅伝が第一京浜を走る風景を見ていると、 田町という街と 「道」の関係も少し面白く見えてきます。

第一京浜は、 現在突然できた道路ではありません。

東京から品川、 さらに南へと続いてきた 古くからの交通軸の上にあります。

そして田町の東側には、 現在のJR線があります。

さらにその向こうには、 芝浦と東京湾があります。

この街は昔から、 人や物が南北へ移動する場所でもありました。

田町駅を出たら、昔は海だった。

現在の芝浦がどのようにできたのか。 100年前の田町・芝浦を古地図からたどっています。
田町・芝浦の昔の地形と街を見てみる →

芝浦へ歩くと、また空気が変わる

第一京浜から田町駅を越えて、 芝浦側へ歩きます。

すると、 街の表情がまた変わります。

運河があります。

マンションがあります。

スーパーがあります。

学校や公園もあります。

芝浦アイランドをはじめ、 比較的新しいマンションが多い一方で、 芝浦そのものは 最近突然できた住宅地ではありません。

昔からここで暮らしている人もいます。

古くからある建物と、 新しいタワーマンション。

昔からの商店と、 新しくできた店。

運河と、 オフィスと、 住宅。

それらが同じ街の中にあります。

田町・芝浦という街を、もう少し詳しく。

駅、住宅、マンション、暮らし、街の特徴をまとめています。
田町の不動産・マンション完全ガイドを見る →

田町・芝浦エリアの不動産情報を見る →

街は、何もない日に歩くと面白い

不動産の仕事をしていると、 街を歩くことが多くなります。

内見へ向かうとき。

物件から駅へ戻るとき。

写真を撮るとき。

そして、 特に目的もなく少し遠回りするとき。

そういうときに、 ポータルサイトや地図では分からない 街の姿を見ることがあります。

お正月も、 その一つです。

平日の田町だけを見れば、 オフィス街に見える。

でも会社が休みになると、 そこに残るのは この街で暮らしている人たちの日常です。

そして第一京浜では、 一年に二日だけ、 箱根駅伝のランナーが走っていく。

毎年繰り返される風景ですが、 普段の街を知っているほど 少し特別に感じます。

田町・芝浦は、変わり続けている

もちろん、 今の田町・芝浦は 昔のままではありません。

田町駅周辺では、 これからも大きな都市開発が続きます。

北には浜松町。

南には高輪ゲートウェイ、品川、大井町。

芝浦では、 新しい都市機能も加わっていきます。

東京南部全体を見れば、 街はかなり大きな変化の途中にあります。

その一方で、 お正月に街を歩けば、 昔から続く住宅地があり、 商店があり、 そこで暮らす人がいる。

新しい街と、 昔からある街。

その両方を見ると、 田町・芝浦という場所が 少し分かりやすくなる気がします。

田町だけではなく、東京南部全体が変わっています。

浜松町、田町・芝浦、高輪ゲートウェイ、品川、大井町。 それぞれの再開発を一つの都市圏として見ると、 現在の田町の位置も少し違って見えてきます。

広域品川圏|東京南部で進む再開発をまとめて見る →

来年も、同じ場所を走っていく

箱根駅伝が終われば、 第一京浜にはまた車が戻ります。

沿道に集まっていた人たちも帰り、 田町の街は いつものお正月に戻ります。

そして休みが明ければ、 駅には会社へ向かう人が戻ってきます。

一年後。

また同じように、 箱根駅伝のランナーが この街を走っていくのでしょう。

その頃、 田町・芝浦の景色は また少し変わっているかもしれません。

お正月の田町・芝浦。

いつもの街に、
一年に一度の風景があります。

田町・芝浦を、もう少し歩く。

田町駅を出たら、昔は海だった。

100年前の地図から、 田町・芝浦の海岸線と街の変化をたどります。

記事を読む →

広域品川圏とは?

浜松町から田町・芝浦、高輪ゲートウェイ、品川、大井町へ。 東京南部で続く街の変化をまとめています。

記事を読む →

田町の不動産・マンション完全ガイド

田町・芝浦・三田の街と、 住まいについてまとめています。

田町を詳しく見る →

株式会社 blue blooded

田町・芝浦サロン

”日々のこと・インテリスタの不動産論”おすすめ記事

  • インテリスタの不動産論 第4弾|価値が変わったのではない。見る人が変わった。の画像

    インテリスタの不動産論 第4弾|価値が変わったのではない。見る人が変わった。

    日々のこと・インテリスタの不動産論

  • 優勝した夜に、来期の準備をする ——インテルと、blueblooded今期の軌跡の画像

    優勝した夜に、来期の準備をする ——インテルと、blueblooded今期の軌跡

    日々のこと・インテリスタの不動産論

  • 今月3件目の芝浦案内|同じ芝浦でも、マンションごとに結構違いますの画像

    今月3件目の芝浦案内|同じ芝浦でも、マンションごとに結構違います

    日々のこと・インテリスタの不動産論

  • インテリスタの不動産論 第一弾|金で買えなかったもの―モラッティ、三冠、そして白髪になるまでの画像

    インテリスタの不動産論 第一弾|金で買えなかったもの―モラッティ、三冠、そして白髪になるまで

    日々のこと・インテリスタの不動産論

  • インテリスタの不動産論 第三弾|白髪のインテリスタが今日も物件を探す―限られた予算で、最後まで探すの画像

    インテリスタの不動産論 第三弾|白髪のインテリスタが今日も物件を探す―限られた予算で、最後まで探す

    日々のこと・インテリスタの不動産論

  • インテリスタの不動産論 第二弾|魔法使いと禿げていく男―マロッタが限られた予算で戦う理由の画像

    インテリスタの不動産論 第二弾|魔法使いと禿げていく男―マロッタが限られた予算で戦う理由

    日々のこと・インテリスタの不動産論

もっと見る