
ネット銀行の事前審査はOK。それでも安心しなかった。|旧耐震1LDKの住宅ローン相談
ご相談から始まった一件。
ネット銀行の事前審査はOK。それでも安心しなかった。
旧耐震1LDKの住宅ローン相談
20代のお客様から、購入についてのご相談をいただきました。
すでに、気になる物件は決まっていました。
1LDKの中古マンション。
そして、住宅ローンについても、ネット銀行の事前審査を済ませていました。
「事前審査は、通っています。」
ここまで聞けば、そのまま購入へ進めそうにも見えます。
ただ、私たちにはひとつ気になることがありました。
そのマンションが、旧耐震基準の建物だったことです。
事前審査が通った。それで終わりではない
住宅ローンの事前審査では、お客様の年収や勤務先、借入状況などをもとに、融資の可能性が確認されます。
もちろん、事前審査を通過していることは大切です。
ただし、住宅ローンはお客様だけを見て決まるものではありません。
購入する不動産そのものも、金融機関の審査対象になります。
「この人に貸せる」ことと、
「この物件を担保に貸せる」ことは、同じではありません。
特に今回のような旧耐震基準のマンションでは、金融機関によって物件評価や融資条件の考え方が異なります。
事前審査が通っているからといって、本審査まで同じように進むとは限りません。
気になったのは、お客様ではなく物件でした
今回、お客様の属性そのものを心配していたわけではありません。
20代で、住宅ローンの事前審査も通過している。
それでも、契約を急いでよいとは考えませんでした。
理由は、旧耐震という物件側の条件です。
事前審査の「承認」という一文字だけでなく、
「この物件で、本当に最後まで融資を受けられるか」を確認する。
そこまで見てから進めた方がいいと考えました。
もう一本、融資の道を確認する
そこで、ネット銀行の事前審査だけに頼らず、別の可能性も確認することにしました。
相談したのは、メインバンクです。
お客様の状況と、購入を希望している物件について説明し、旧耐震基準のマンションであることも含めて相談しました。
住宅ローンでは、金利だけを比べればネット銀行が魅力的に見えることがあります。
しかし、不動産には一件ごとに違いがあります。
築年数。
構造。
耐震基準。
面積。
権利関係。
金融機関によって、その見方も異なります。
だからこそ、ひとつの審査結果だけで安心せず、その物件に合う融資先まで考える必要があります。
住宅ローンも、物件から逆算する
住宅ローンというと、まず「いくら借りられるか」を考えがちです。
けれど、実際の購入ではそれだけでは足りません。
同じお客様でも、購入する物件が変われば、金融機関の判断が変わることがあります。
逆に、ある金融機関では難しい物件でも、別の金融機関なら検討できることもあります。
お客様に合う銀行を探す。
そして、その物件に合う銀行も探す。
住宅ローンは、その両方を見る必要があります。
融資の道を確保してから、購入へ
メインバンクにも相談した結果、融資の道を確認することができました。
RESULT
ネット銀行の事前審査だけで進めるのではなく、旧耐震という物件の条件を踏まえて別の融資先も確認。
融資の道を確保したうえで、購入へ進みました。
結果だけを見れば、「住宅ローンを使ってマンションを購入した」という一件です。
でも、その前には確認しておくべきことがありました。
購入できるか。
ではなく、
最後まで安心して購入できるか。
私たちが見ていたのは、そこでした。
ご相談から始まった一件。
「通った」からこそ、もう一度確認しました。
最初に伺ったのは、
「ネット銀行の事前審査は通っています。」
というお話でした。
それでも、そこで安心して終わりにはしませんでした。
お客様を見る。
物件を見る。
そして、金融機関を見る。
一件の購入には、その3つがつながっています。
大切な一件ほど、きちんと。YOUR SEAT
その一件について。
物件が決まっていても、まだ決まっていなくても。
資金のことから、お話しいただけます。