
杉並区の戸建てを実際に見る|2階水回り・間取り・家事動線・壁配置を解説
DETACHED HOUSE / SUGINAMI
杉並区の戸建てを、
実際に見る。
1階に浴室。
その奥に、二つの居場所。
戸建てには、
戸建ての見方があります。
株式会社 blue bloodedでは、 マンションだけでなく、 戸建てのご紹介・売買も行っています。
今回実際に取り扱ったのは、 杉並区の戸建て。
この住宅でまず良いと思ったのが、 建物前面に独立して設けられた駐車スペースです。
1階を車庫として使う ビルトインガレージではありません。
その分、1階は住宅として使われています。
浴室を置き、 階段を挟んだその奥には 二つのサービスルーム。
一つずつ見ていくと、 限られた建物の中をどう使うかが よく考えられた戸建てでした。
部屋数を見るだけではなく、
家全体がどう組み立てられているかを見る。
※本記事は、株式会社 blue bloodedが過去に取り扱った 杉並区の戸建てをもとに、戸建住宅を見る際のポイントを 解説しています。現在の特定物件の販売・募集状況を 示すものではありません。
ACTUAL PROPERTY
この戸建てで、良いと思った4つ。
01
建物前面の駐車スペース
建物の1階を車庫にするのではなく、 建物前面に車を置く配置。 車の出し入れがしやすく、 1階に大きな車庫開口をつくらずに済んでいます。
02
1階に浴室
1階の一部をきちんと水回りに使い、 その奥の居室との関係まで考えられています。
03
階段の奥に、サービスルーム2室
1階の階段を一つの境界として、 その奥に二つのサービスルームを振り分けています。 一方の部屋を通らず、それぞれへ入れる配置です。
04
階段と壁で、空間を分ける
壁をなくして広く見せるのではなく、 階段と壁を使って、 1階のそれぞれの空間に役割を持たせています。
PARKING
駐車場を、建物の中に入れない。
この戸建てで良かったところの一つが、 建物前面に設けられた駐車スペースです。
1階部分へ車を入れる、 ビルトインガレージではありません。
前面道路から車を入れやすい。
乗り降りしやすい。
荷物を出し入れしやすい。
日常的に車を使うお客様にとって、 これはかなり大切です。
そして、建物側にも目を向けます。
ビルトインガレージであれば、 車を建物へ入れるため、 1階には大きな開口が必要になります。
この住宅は駐車場を建物の外へ出しているため、 1階を浴室や居室のある住宅空間として使えています。
もちろん、 それだけで耐震性や建物の強さを 判断することはできません。 構造性能は壁量、壁配置、柱・梁、基礎、 接合部、設計図書などを含めて確認します。
車を停めやすい。
そして、1階を家として使える。
FIRST FLOOR
1階を、きちんと使い切る。
この住宅では、 1階に浴室を配置しています。
そして、 階段の奥へ進むと 二つのサービスルームがあります。
ここが、この間取りの良いところです。
単に二部屋を並べているのではなく、 階段を境にして、 その奥で二つの空間へ振り分けています。
一方の部屋を通って もう一方へ入る必要がありません。
寝室として使う。
仕事部屋にする。
収納として使う。
子どものスペースにする。
それぞれ独立した使い方を考えられます。
階段の奥に、
二つの居場所をつくる。
DETACHED HOUSE GUIDE
戸建ては、建物だけでは選ばない。
隣近所。土地。建物。設計。そして、暮らし。
実際に戸建てを扱う中で見ていることを、
一つにまとめました。
BATHROOM
浴室は、1階。
浴室が1階にあること自体を、 良い・悪いだけで判断することはありません。
大切なのは、 その前後に何があるかです。
洗面はどこか。
洗濯機はどこか。
居室はどこか。
収納はどこか。
階段との距離はどうか。
戸建てでは、 設備を一つずつ切り離して見るのではなく、 一日の暮らしの中でつなげて見ます。
ANOTHER HOUSE
ZONING
この家は、「振り分け方」がいい。
戸建てを見るとき、 部屋数だけを数えません。
同じ2部屋でも、 入り方によって使いやすさは変わります。
この家では、 階段の奥に二つのサービスルームがあります。
階段を一つの区切りにして、 そこから左右、あるいはそれぞれの空間へ 振り分けられる。
こうした配置なら、 家族それぞれのプライバシーも 取りやすくなります。
壁も、 単に面積を小さくするものではありません。 空間を分け、 それぞれの部屋に役割を与えるものでもあります。
何部屋あるかではなく、
どう分かれているかを見る。
WALL & STRUCTURE
壁は、なくせばいいわけではない。
広く見せるなら、 壁は少ない方が分かりやすい。
でも戸建てを見るとき、 私たちは壁を邪魔なものとしてだけ見ません。
家具を置く。
視線を切る。
部屋を分ける。
収納をつくる。
さらに木造住宅などでは、 壁がどこにあり、 どのように配置されているかも 建物を見るうえで重要です。
この住宅は、 1階を大きなガレージ開口にせず、 浴室、階段、サービスルームという形で 空間を構成しています。
実際の耐震性や構造性能は 設計図書や構造資料で確認しますが、 内見でも 「なぜ、この壁がここにあるのか」 という目で見ます。
壁を消して見るのではなく、
壁の意味を見る。
LIFE FLOW
間取り図に、暮らしを入れてみる。
玄関を開ける。
荷物を置く。
着替える。
入浴する。
寝室へ行く。
仕事をする。
家族それぞれの時間を過ごす。
収納を使う。
図面の上に生活を重ねると、 二つのサービスルームをどう使えるのかも 見えてきます。
間取りではなく、
暮らしに置き換えて見る。
MORE DETACHED HOUSES
戸建ては、一棟ずつ違う。
LAND
戸建ては、建物だけを買うわけではない。
戸建てでは、 建物と一緒に土地も見ます。
前面道路。
接道。
間口。
敷地の形。
高低差。
隣地との距離。
建物の配置。
そして、 駐車スペースをどこに置いた結果、 建物がどう造られているのかも見ます。
BENEATH THE LAND
その土地が、どういう場所の上にあるのか。
地盤だけを気にしすぎれば、 家探しは進みません。
一方で、 何も知らずに買う必要もありません。
台地なのか。
谷に近いのか。
昔の川や低地との関係はどうか。
知ったうえで、
その家を選べるかを考えます。
戸建てを見るとき、地盤だけで結論は出しません。
ただ、土地を見る以上、見ないことにもしていません。
SURROUNDINGS
戸建ては、玄関を開ける前から見る。
建物だけを見て、 戸建てを決めることはありません。
隣の家との距離。
窓の位置。
道路の幅。
車や自転車の出入り。
ゴミ置場。
外からの視線。
戸建ては、 マンション以上に隣近所が近い。
距離としても、
暮らしとしても。
YEARS LATER
今の使い方だけで、決めない。
この住宅には、 1階に二つのサービスルームがあります。
今は寝室として使うかもしれない。
仕事部屋にするかもしれない。
将来は、 子どもの部屋や収納になるかもしれません。
家族構成も、 仕事も、 暮らし方も変わります。
暮らしが変わったときにも、
使い方を変えられるかを見る。
FROM OUR WORK
戸建ても、実際に扱っています。
募集する側で現地に立つこともあれば、
土地を自ら買うこともあります。
戸建てを外から眺めているだけではありません。
この戸建ては、
1階の使い方がいい。
建物前面に置いた駐車場。
1階に置いた浴室。
そして、 階段の奥に振り分けられた 二つのサービスルーム。
ビルトインガレージにせず、 1階を住宅として使う。
一つの大きな空間だけを求めず、 階段と壁を使って それぞれの場所に役割を持たせる。
良いところは、良い。
気になるところは、確認する。
戸建ても、一棟ずつ見ます。
DETACHED HOUSE ARCHIVE
次の一棟を見る。
気になる一棟があれば、
そこから。
物件URLだけでも構いません。
この一棟について話す株式会社 blue blooded|田町・芝浦サロン
不動産は、物件から始めない。
先に、お話を。
※本記事には当社が過去に取り扱った戸建てについての情報が含まれます。 現在の販売・募集状況を示すものではありません。 土地・接道・建物・設備・法令上の制限・修繕履歴等は個別物件ごとに異なるため、 検討時には登記・図面・重要事項調査等を含め最新資料を確認します。
